【成功か失敗か?】
【成功か失敗か?】
毎日成長することを義務とされた
社会人としての使命は、所属する組織によって
役割は変わる。
今日は、成功か失敗か?について
アップル創業者スティーブ・ジョブスの
とある世界開発者会議の1コマを紹介したい。
テーマは【失敗の真の姿】
ある強烈な皮肉な質問に、スティーブはこう切り替えした。
「途中で失敗することもありますが、意思決定が
なされているので、悪いことではないのです。間違いは
見つけ出して改めます」
どういうことか?言い回しを変えてみます。
「成功は失敗しないようにすることではない。
失敗することはほとんどの場合、成功がなんであるかを
会得していくプロセスである。」
さらにいえば
「カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)をもとに、
テクノロジーを構築していくことが肝要だと常に
考えてきました。
テクノロジーありきで、それをどこに売り込もうかと
思いめぐらせるのではダメなんです。
今日お集まりの皆さんの誰よりも、私自身がたくさん
この間違いを犯してきました。それによってたくさんの
代償も払ってきました」
この最後の部分に注目してください。
代償を払ったということは、敗北ではありません。
戦いを勝ち抜いた証です。
間違いを見つけてどんどん軌道修正していくことで
組織で取り組んでいる事業が揺るぎないものに成長していくことでしょう。
間違いは、あのスティーブ・ジョブスでも犯す。
しかし、強いマインドを持ち、間違いを改めていく!
正論は正義ではない。
失敗した挑戦者への嫉妬と何もしなかった証明。
失敗の真の姿とは、高みの見物を決め込んで何も
アクションしなかったり、他人との比較に
目を奪われ、隣の芝生を青く見せる、同じ過ちを
繰り返し行わせる魔物のことだ。
成長とは、なにも体験が全てではない。
歴史やリスペクトできる人物から学ぶことが
できれば、人生の無駄が少し省ける。
組織の強化は、とにかく対面で何でも話せる
関係構築が鍵だ!
最後に、魔物の正体は、勝手な決めつけと思い込みだと
私32歳の体験から伝えておく。