言葉の選び方
どっちやねん。
10割超えとるわ!
と、突っ込んで読んでみた。
表紙になっている画像の本。
この本から得られる事は、とても普通な事だと思うのだが、
世の中はコミュニケーションが難しいという事なのだろう。
飲食店で働いている頃こんなことがあった。
初めて幹事をやる20代と50代の2名様で下見に来場。
とても、部下思いだったので共有したい。
初幹事の20代Aさんは、話し下手で上がり症。
ソレを見越してか、80名の宴会を1人に託した会社。
委員会メンバーの指名、会場、予算、景品、スケージュール、稟議
会計、司会までもAさんが1人で行うプロジェクト忘年会は
6月からスタートした。ソレの最終確認で、50代部長と最終確認に来られたのだ。
Aさんが言葉に詰まると、間髪入れずに答えやすいように質問をし、
Aさんが悩むと、そこはこう言うものだからと意思決定をし
Aさんがプロジェクトを進めやすいようにテンポよく誘導する。
まさにこの本に書いてあるモデルのような人と言える。
言葉は時にそんなつもりもなく相手を傷つけたり、やる気を削いだりする。
言葉とは、コミュニケーションを取るための最強のツールだ。
神話バベルの塔では、神が同一の言葉を使えないようにしたため人は
神に手が届かなくなったとある。
言葉って本当に大事。
文章は丁寧にすれば大丈夫というわけでなく、
言葉に気持ちを乗せられないため、文章とはその人となりが
どうしても出てしまう。
もっと会話しよう。
仕事で得られるものは、お金、名声、知識、経験、パートナーなど
人生を豊かにするものがとても多く手に入るものだ。
楽しい人生は、良い言葉選びから。