「努力は夢中に勝てない」
「努力は夢中に勝てない」
という方程式は全ての仕事に共通する。
目の前のことにどれだけ夢中になれるか?
夢中の前ではどんな戦略もノウハウも無力だ。
もしお金に興味がなかったとしたら、
やりがいがある仕事はもはや労働ではなく遊びだ。
一億総老後時代のように、自分が人生をかけるほど
好きなものを皆が探すようになる。
「奴隷の幸福」という言葉があるが、
何かを強制されている状態とはある意味楽なことだ。
しかし、これからは自らが夢中になれるものを
見つけにいかないといけない。
自分が夢中になれるものを見つけるには行動するしかない。
人生とはそもそも自分が夢中になれるものを
探す旅なのだから、人生を賭けるほど
夢中になれるものを見つけるのは簡単ではない。
大切なのは、常識に縛られないこと。
欲望と偏愛を開放してみよう。
リスクと思っていることは全部仮想的なことだ。
予測不能な時代、志や夢や野望でも地殻変動の
海に飛び込み自らの体で体感するしかない。
日々、一途に”ソレ”に取り組むことで
「人身の真の価値」を見つけることができるかもしれない。
また、大転機時代のサバイバルを乗り切る未来への
決断を人任せにするのはとても勇気のいることだ。
ひとつだけ確かなことは、
「頑張っていないと、頑張っている人には出会えない」と言うこと。