チーム
明確に言えないが、最近わかってきたことがある。
組織、組織とこれまで多くの人達が話してきたと思うが、
次からチームと言う言葉を多様していくようになると思う。
ビジネスはよくスポーツに例えられることが多かった。
野球、ラグビー、サッカー、駅伝、なんでもいい。
吹奏楽でもいい、1人の不協和音はチーム全体の
出来栄えを変えてしまう事がある。
私は、小学から中学の途中まで柔道部だった。
簡単に言えば個人技そのものだ。
しかし、30名程いる部員は、私が決勝に進んでいく度に
我が事のように喜び、応援してくれた事を覚えている。
それが力になるのだから、団体スポーツをしていた人からすれば、
その喜びは人の数だけ数倍になるのだろう。
さて、柔道の団体戦は大体5人制。
他のチームに比べ比較的体格の小さいチームだったため
私はだいたいいつも先鋒。勝ち星をあげ、緊張を解き
チームを波にのせるのが役割。あとは頼むと。
次鋒まで勝ちを繋いだが、中堅から
勝ちきることができず地区予選3位。
3位は県大会に行けない。個人種目で県大会にはいけたが
あのチームで県大会に行けたらと思う思い出が
20年近く経った今ごろ蘇ってきた。
もし、もっと強い人がチームにいたら?
もっと練習していればとか後悔をしたことも覚えている。
さてチームについてまとめる。
この場合、そもそも弱い人とはチームを組みたくないのはわかりますね?
でも、層が薄くこの人に出てもらわねば大会にでられないとしたら。
参加することに意義がある。
オリンピック方式の思い出作り。
それも悪くないだろう、目的が思い出作りなら。
野球で甲子園を目指しているのに、絶対にエラーをする
のび太をライトで8番におかないものです。
チームとはなにか?
チームとは、個々のメンバーが共通の目標や
タスクを達成するために協力しあう集団を指し、
チームは単なる個人の集まりではなく、お互いの強みや
専門性を生かして協力し、相互補完することによって
高い成果を生み出すことを目指す集団のこと。
つまり、弱きを助ける事ではない。
武田鉄矢のように、支え合う事でもない。
強みを活かし、タスクをクリアする
専門分野の人たちが足し算することかな。