人間の幸福
そこの主人公の君。
少し話しを聞いてくれ。
貧すれば鈍すると言う言葉がある。
生活が苦しくなると、気持ちや理解力や行動までもが貧しく(愚鈍に)なる。
何故だかわからないものにイライラし、
眠れないほど不安になる事もある。
常識や普通はこうだと、話す周りの人間は
どん底貧乏も金持ちも体験した事がなく
想像で語っているファンタジーの中で生きている事が多い。
衣食足りて礼節を知るという言葉もある。
お金で買えるもので満たされる幸せを一通り体験できる者の
次のゾーンみたいなものだ。
礼節を知る者の言葉には重みがある。
なんかこう、笑顔に自信があり嫌味があまりない。
最後は金持ち喧嘩せず、だ。
「ニワトリが先か?たまごが先か?」
「金を持つのが先か?気持ちが先か?」
よくこんな事を考える。
答えはこうだ。
仕事=マネーゲームだとしたら、間違いなく金が先だ。
話しと言うのは、まず金を稼ぐ。
心や礼節は、あとからどうにでもなるらしい。
最後に、金の使い道は金持ちになってから悩めばいい。
人間の幸福と健康についてハーバード大学で75年間研究されてきて
導き出された答えは、一般年収でも富でもなく。
深い仲の人がどれだけ多くいるか?
自分を理解してくれる人がどれだけいるか?が
幸福と健康につながっているらしい。
特に50代以降は確実にソレが現れる。
人を憎しみ否定し1人でいる人生よりも
人を愛し認めるそんな人生を生きよう。
ここまで読んでいただいたあなたに
今夜オススメの映画は「マイ・インターン」
ロバートデニーロ演じる再出発はまさに最高の人生なのかもしれない。