りんごの木
今年も1年の半分が過ぎました。
昨日、6月30日は1年の折り返しとなるため
「ハーフタイムデー」と呼ばれています。
スポーツのハーフタイムでは、休憩をとるとともに
前半の課題を見直したり、後半にどのような戦略を取るか思案したりします。
半年に1度と言わず、目標に向かって
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(対策・改善)の
サイクルを循環させ、業務の品質を高めて行きたいものです。
「たとえ明日世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植える」
マルティン・ルター
一般的にこの名言は、
「リンゴは実をつけるまでに数年かかる植物であるから、明日に世界が
滅びるのであれば、今日植えたリンゴを収穫することはできないから
無意味とも言えるが、リンゴを収穫できるかどうか、
という損得を考えているもではない。」
【リンゴを植えるという生産的な行為をすること自体が人間の心に喜びを与えるのだ】
「だから世界が滅びようが、今の喜びのためにリンゴを植えるという生産的なことをするのだ」
仕事も種まきからはじまり、収穫できるようになるまでは
長い年月をかけることもあれば、短期間で実をつけることもあるでしょう。
種をまき収穫できるようになるまでのPDCAを回すように
仕事も同じように生産的に取り組んで行きたいものです。
大義とか理念とかも大事だけれど、明日生きるために今日できることをする。
それは、例え小さな一手であったとしても、
労働で得られる喜びや充実感を忘れてはならない。