付加価値
粗利益→付加価値利益と呼ぶなら
こんなのはどうだろう?
飲食経験が長いため、飲食に置きかえて話すが
どのサービス業にも当てはめることができるのではないだろうか?
ブラックアンガスステーキ200g
ステーキの値付け。
この道15年のシェフが焼く、知識と経験が詰まった
こだわりのステーキ8,000円
そのシェフの弟子歴1年が焼くステーキ6,000円
週3回勤務のアルバイトが見様見真似で焼いた
そいつなりにこだわったステーキ 2,000円
仕入れがキロ3,000円のランプ肉だとしよう。
店格にもよるが、相場は3,500円あたりだろうか。
何がいいたいのか?
仕入れがこのくらいだから。
相場がこのくらいだから。
では、シェフの技術力を値踏みしたら
その肉はいくらの付加価値がだせるのだろう。
肉の掃除。
保管。
熟成。
味付け。
火入れ。
作り方。
盛り付け。
パフォーマンス。
シェフが持つ技術力こそ付加価値だとして、
技術力を売ることをためらってはいけないと思う。
値引きは、食材でなくシェフの価値を下げることであると
知ってほしい。
もちろんハードもある。
設備や食器もある。
今日の話しは技術力の話だからそこじゃない。
話しを戻す。
あなたの店はサービスにおいて
何%の付加価値をオンできますか?
無論サービスは、別途サービス料を
頂けば良いと思われる。この話はまたこんど。
※店の看板を出す以上このくらいの
目安のクオリティを提供し続けることが大事だと
揚げ足取りの言葉が聞こえてきそうなので
言っておきたいことがる。
できない人に目線を合わせる仕事で
この先どうやって成長するんだい?
思い切り自己表現するには十分な休息も必要だろう。
矛盾している。
だからわかってほしいことがある。
問題や矛盾を解決することを仕事と言うのだ。
世間が出した唯一の応えはチームの総合力を上げること。
らしい。(笑)