他責思考
イギリスにある寺院
ウエストミンスター寺院の墓標に描かれている言葉を紹介。
まだ若く、自由の限りでない想像力を
持っていた頃。
わたしは世界を変えることを夢みていた。
成長して知恵がつくにつれ、
世界が変わる事はないだろうということがわかり
視野をやや狭めて、
自分の国だけでも変えようと決意した。
しかし、それさえも
変化することはないように思えた。
晩年になって、最後の試みとして
せめて私に最も近い存在である
家族を変えることで我慢しようとしたが
悲しいかな。それも叶わなかった。
そして今、死の床について
突然私は気づいたのだ。
もし、私がまず自分自身だけでも変えたなら
それを模範として家族を変えられたことだろう。
そして、彼らのインスピレーションと
激励によって自分の国を改善できただろう。
そうすれば、ひょっとすると
私は世界さえ変えることができたのかもしれない。
つい、あの人が変わればと言う
他人に期待をしがちの毎日だけど
自分がそうなりたいのなら自分自身が
そう信じて行動することだ。
蝶の羽の羽ばたきほど弱い影響でも
世界のどこかで変化が起きるかもしれない。
と言うわけで、今日の沖縄は雨。
明日も当然のごとく雨。
それではこの辺で。
