ウッドカーペットとは?畳が腐るのを防ぐ方法やカビの対処法も解説

ウッドカーペットとは?畳が腐るのを防ぐ方法やカビの対処法も解説

アパートやマンションなどの賃貸物件においては、入居者が部屋をリフォームするのは認められません。
ところで、和室をフローリングにしたいときに、ウッドカーペットを利用する方法があるのをご存じでしょうか。
この記事では、ウッドカーペットとは何かのほか、畳が腐るのを防ぐ方法やカビが生えたときの対処法を解説しますので、和室の模様替えを予定している方はお役立てください。

ウッドカーペットとは?畳は腐る?

ウッドカーペットとは、じゅうたんや畳の上に敷いて部屋をフローリングのように変えられる木製のカーペットです。
カーペットを敷くだけで済み、接着剤が不要の簡単な作業によって和風の部屋を洋風にイメージチェンジできます。
床のリフォームには高額な費用が必要になりますが、ウッドカーペットを敷く方法ではコストを抑えられます。
また、工事が不要であり、アパートやマンションなどの賃貸物件でも手軽に取り組めるお部屋のイメージチェンジ方法です。
ただし、畳の表面から湿気が逃げにくくなり、カビやダニが発生しやすくなるとともに畳が腐る可能性がある点に注意する必要があります。
ウッドカーペットを敷くときには、カビやダニを防ぐとともに、畳が腐るのを心配しないで済むよう対処しておきましょう。

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ウッドカーペットによってカビや畳が腐るのを防ぐ方法

カビやダニが発生したり腐ったりする大きな原因は、カビやダニの栄養源になるゴミとともに畳が吸収した湿気です。
ウッドカーペットを敷く前に、畳を掃除してゴミを除去するのが重要なポイントの1つです。
また、ダニ避けシートを敷く方法もおすすめで、除湿機能が備わったシートは腐るのを防ぐ効果も見込めます。
そのうえで、ときどきカーペットを剥がして掃除機をかけるなど、通気性をよくすると良いでしょう。

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ウッドカーペットによって畳にカビが生えたときの対処法

軽度のカビのときは、酢を水で10倍に薄めた液体に布を浸してから絞り、畳の目に沿って拭いてみましょう。
酢の代わりにエタノールを使用するのも効果的な対処法です。
エタノールをスプレー式容器に入れてカビ全体に吹きつけ、15分ほど放置します。
小分けの容器にエタノールを入れ、液に浸したブラシを使ってカビをかき出してからブラシを容器で洗う作業を何度も繰り返しおこないましょう。
その後、エタノールを吹きつけてから乾いた布で拭き取り、十分に乾燥させてください。

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まとめ

自分でリフォームできない賃貸物件でも、ウッドカーペットを使うと和室をフローリングのようにイメージチェンジできます。
ただし、カビやダニが発生しやすいとともに畳が腐る恐れもあり、ときどきカーペットを剥がして通気性をよくするなど対策してください。
畳にカビが生えた際は薄めた酢などで対処しましょう。
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