神棚の引っ越し手順を解説!移動のポイント・正しい処分方法もご紹介

神棚の引っ越し手順を解説!移動のポイント・正しい処分方法もご紹介

引っ越しのために神棚を移動することになったときや、買い換えにともなって古い神棚を処分したいとき、どのように取り扱えば良いかご存じですか?
神様を祀っている神棚を動かす際は、正しい手順で丁寧に扱うことが大切です。
この記事では、引っ越しにあたって神棚を移すときの手順や気を付けるべきポイントや、処分する場合の注意点などもご紹介します。

引っ越しの際に神棚を移す手順

引っ越しにあたって神棚を移すときは、以下のような手順で進めます。

●①神様にお参りをして移動する旨を報告する
●②荷造りをする
●③設置完了後、神棚にお神札を納める


神棚はその地に住んでいる氏神様を祀っているものであり、引っ越しによって住む地が変わったら氏神様も変わります。
そのため、神棚を移す際は神社を参拝して移動の旨を報告し、引っ越し後にも新たな神社に出向いて新しいお神札を用意してもらう必要があるのです。
神棚の荷造りはその他の家具・荷物を片付けてから最後に行い、取り出したお神札は和紙や白い布に包んで大切に保管してください。

神棚の引っ越しのポイント

神棚の引っ越しをする際のポイントは「引っ越し業者に神棚への対応を確認する」「移動前に現状を写真に収める」「搬出は最後、搬入は最初に行う」の3つです。
引っ越し業者に依頼する場合は、まず業者が神棚の移動を引き受けてくれるかどうかを確認する必要があります。
荷造りをする際は、再設置の参考にするとともに移動前の状態の証拠を残すため、現状を写真に撮っておきましょう。
神棚に関係するものは、荷造り・搬出は最後に、搬入・荷ほどきは最初に行うのが鉄則です。

神棚を処分する方法

神棚を手放す方法は「神社に処分を依頼する」「専門販売店や不用品改修業者・遺品整理業者に処分を依頼する」「ごみに出す」の3つです。
設置時に魂入れの儀式を執り行った神棚は、処分時にも祈祷(魂抜きの儀式)が必要です。
ごみに出すのはお供え物を入れる器などの陶器類のみとし、お札や神鏡は神社などでお炊き上げをしてください。

まとめ

引っ越しにあたって神棚を移すときは、事前・事後のお参りを忘れず行ってください。
移動前に現状の写真を撮っておき、搬出は最後・搬入は最初に行うことも重要です。
神棚を処分する場合は、御霊が宿るお札や神鏡はお炊き上げを依頼し、その他の陶器類は神社や業者に引き取ってもらうかごみに出しましょう。
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