ペット可賃貸物件の原状回復とは?費用相場・高額になるケースもご紹介
賃貸物件を退去する際に、原状回復費用を請求されることがありますが、ペット可賃貸物件の場合はどうなるのでしょうか。
これらの疑問は、原状回復の必要性や費用相場などを確認すると解消できるでしょう。
そこで今回は、ペット可賃貸物件における原状回復とは何か、費用相場と高額請求につながるケースをご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
読谷村の賃貸物件一覧へ進む
ペット可賃貸物件における原状回復とは
ペット可賃貸物件を退去する際、原状回復に必要な費用が請求されない問題としては、経年劣化を原因とした床の傷や通常損耗によるクロスの汚れなどが挙げられます。
一方で、ペットの飼育を原因とした室内の傷や汚れ、においなどは通常損耗により生じた問題とは異なります。
借主の過失によるものと判断されるため、原状回復にかかる費用が請求されると考えましょう。
一般的には、ペットがひっかいた床やクロスの傷、床に染み込んだ排せつ物のにおいや汚れ、シミなどが原状回復の負担対象となるケースが多いです。
▼この記事も読まれています
賃貸物件のお部屋は「代理契約」できる?代理人の条件についても解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
読谷村の賃貸物件一覧へ進む
ペット可賃貸物件における原状回復の費用相場
原状回復にかかる費用の相場は内容によって異なりますが、1Kのペット可賃貸物件であれば5~30万円が相場です。
場所ごとに費用相場をみてみると、壁紙の張り替えは1㎡につき800~1,000円、フローリングの張り替えは少々高額になり1㎡につき8,000~15,000円かかります。
室内に染みついたペットのにおいはワンルームで3万円、1LDKなら4~6万円、2LDKになると最高9万円かかると考えておくと良いでしょう。
柱のひっかき傷は傷の深さに応じて異なり、浅ければ2万円、深くなると4万円になることもあります。
▼この記事も読まれています
新築の賃貸物件のデメリットとは?住む場合の注意点も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
読谷村の賃貸物件一覧へ進む
ペット可賃貸物件の原状回復が高額になりやすいケース
ペット可賃貸物件の退去時に高額の原状回復費用を請求されるケースとしては、修復が必要な場所が複数か所にのぼる場合が挙げられます。
たとえば、爪とぎの傷があるのが一か所であれば、その箇所のみの修復工事で済みますが、室内のいたるところに傷があると請求額が高額になりやすいです。
ペットの排せつ物が原因で床が腐敗していると、清掃にくわえて修復も必要になるため、高額な原状回復費用が請求されると予想されます。
また、ハウスクリーニングが必要になるケースでは、部屋が広くなるほどに高額な費用が発生するのが特徴です。
4LDKのペット可賃貸物件になると、ハウスクリーニングだけで12万円かかることもあります。
▼この記事も読まれています
ハザードマップの見方とは?災害リスクが低い賃貸物件の特徴も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
読谷村の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
ペット可賃貸物件では、ペットの飼育が原因で生じた傷などに対して原状回復が請求されます。
費用相場は、原状回復が必要な場所や内容によって異なります。
なお、傷が複数ある場合や腐敗が生じている場合などは高額請求の恐れがあるので気を付けましょう。
沖縄県中頭郡嘉手納町、読谷村の不動産のことならとくざと住建にお任せください。
お客様のご要望に真摯に対応させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
読谷村の賃貸物件一覧へ進む