木造の賃貸物件に住むメリット・デメリットは?費用などのポイントも解説

木造の賃貸物件に住むメリット・デメリットは?費用などのポイントも解説

住まい探しをしている場合、建物の構造によって賃料や住み心地に違いがあるのを考慮して物件を選んでいますか?
間取りや部屋の向き同様、建物の構造についても理解しておかないと、住み始めてから思いがけない住みにくさに気付いて後悔する可能性もあります。
ここでは賃貸物件の木造建築についてメリットとデメリットを解説しますので、住まい探しの際の参考になさってください。

賃貸物件で木造の建物に住むメリットについて解説

木造の賃貸物件に住むメリット1つ目は家賃が安い点で、軽量鉄骨造などに使用される建材と比べて価格が安価なため、毎月の家賃を節約できるでしょう。
また、火災について近年は耐火性がアップした木材が増えており、さらに耐久性や耐震性も向上しています。
そのため、最近建てられた物件には、大きな地震の揺れにも耐えられる強さがある木造の賃貸物件も増えているのが2つ目のメリットです。
3つ目は通気性に富んでいる点で、使用されている木材には湿度調整機能があるので、室内の水分を吸収してくれてカビなどが発生するのを防ぐ効果が期待できます。

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賃貸物件で木造の建物に住むデメリットについて解説

一方で木造の賃貸物件にはデメリットもあり、その1つ目は家賃は安いのですが防音性能や遮音性が低い点です。
木造の建物は空洞が多くあるのでその部分から音が響きやすい欠点があり、隣室の生活音や話し声が聞こえたり、反対に自室でたてる音が隣室に響いたりしやすくなります。
また、先述したとおり木造の建物は通気性が高い反面、すきまがあるので外部の空気が入りやすく、冷暖房効率が悪いのが2つ目のデメリットです。
木造の賃貸物件で冷暖房効率を良くするためには、保温性のカーテンを下げたり、窓に断熱効果のあるシートを貼ったりして対策を講じましょう。
3つ目は築年数が古い建物の場合は耐震性が低い建物がある点で、とくに1981年以前に建築された物件には注意が必要です。
この時期に耐震基準が変更されて、震度6強~7の揺れでも建物が倒れないように作られていますが、それより前の建築物の場合は耐震性について確認するのをおすすめします。

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まとめ

賃貸物件のなかで木造の建物に住む場合、軽量鉄骨などに比べて家賃が安いので毎月の家賃を節約できるのがメリットです。
他にも、最近建てられた物は耐震性能が向上した物件が多い点や通気性に富んでおりカビが発生しにくい点などもメリットとして挙げられます。
一方、防音性の低さや冷暖房効率の悪さ、また、古い建物は耐震性が劣る物件があるなど、デメリットもあります。
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